世界は優しさで溢れている。
もうすぐ弟の誕生日なので、マスク3枚付きのマスク入れとかプレゼントを送りました🎁
年が15歳も離れているので、ちっちゃい頃はウルトラマンのコスチュームを買ってあげたり、電車に乗せてあげたりして、弟には貢ぐ女だったんです。
それなのに、弟が反抗期になりまして、疎遠になってしまいました😭涙
でもね、熊本地震の時とかコロナの時とか心配して(ほぼ)一番に連絡くれたんですよ。
さすがうちの長男🙍♂️
とそんなことを考えていたら、昨日の澳門ブログでもご紹介した通り、私は海外でいろんな人に親切にしてもらったことを思い出しまして、、、
(メインはホテル紹介の記事ですが、)現地の見知らぬ澳門女子たちが、お友達の車でホテルまで送ってくれたんですよ🚗💨💨
なので、この機会に海外で親切にしてもらった体験談をまとめてみました。
***
🌷親切エピソードその①🌷
遠い昔、実は私、カナダのバンクーバーで語学学校に通っていたことがあるのですが、、
登校初日の朝。
初めてカナダのバスに乗りました(というか、初めて外国のローカルバスに乗りました。)🚌💨💨
ホームステイ先から最寄りのバス停までの行き方は、ホストマザーが前日に教えてくれたのですが、降りる場所が分からないことをバスに乗った後気付きました😅
どこで降りたらいいかまったく分からなかったので、かなり焦って他の乗客の人たちに泣きべそしながらヘッタクソーな英語で聞きまくりました。笑
そしたら、通勤中と思われる1人のマダムが一緒にバスを降りてくれて、一緒に学校を探してくれました😭神
しかもその語学学校はいくつか校舎があり、最初私が通う校舎ではないところに連れて行ってくれたのですが、そこじゃないということが分かると、わざわざ私が通う校舎まで案内してくれました。
月曜の朝だったので出勤前だと思うのですが、バンクーバーのマダム優しすぎる😭😭
ちなみにバンクーバーでは、朝バスに乗る時、乗客の人がドライバーさんに「モーニン!(Good morningってことです。)」と挨拶したり、降りるときにも「Have a good day!」って声をかけているのがとっても印象的で衝撃受けました。
🌷親切エピソードその②🌷
実は私、シドニーの語学学校にも通ったことがあるんですよ🇦🇺
それで、ある日学校帰りに友達と遊ぶ約束をしていたのですが、待ち合わせ場所の最寄りのバス停が分からなかった(またこのパターンか、、笑)ので、ドライバーさんに「降りるバス停に着いたら教えてね😉」とお願いしていたのですが、、
教えてくれなかった。。爆
途中の車窓でここら辺じゃないのかな〜と思うバス停があったのですが、ドライバーさんが教えてくれるのを大人しく待っていた挙句、終点のバスターミナルまで行ってしまいました😭😭
外は薄暗くなっているし、ここはどこ状態だし、友達にも連絡できず(当時携帯なんて便利なものなかったんですよ。泣)、困っていたら、そのドライバーさんがホームステイ先まで送ってくれることになりました。
その人は平日は車に寝泊まりしているらしく、週末だけ家に帰るそうで、寝泊まりしているバンの後部座席に乗せてもらったのですが、乗った後「ハッ!」としました。
寝泊まりしているので、バンの後ろは完全に目張りされていて、さらにドアも開かないようになっていたんです。
さらに、助手席には知らない女の人が乗り込んできて、車が走り出してから急に怖くなりました。
というのも、その日学校で☠️犯罪☠️に関する単語とかをいろいろ習ったので、もしかしてkidnappingだったらどうしようとか本気(マジ)で考えてしまいました。
当時私がホームステイしていたお家は、シドニーのDouble Bayという高級住宅地。
「Double BayはDouble Pay」っていうことわざがあるようなところだったんですよ。
私は普通の家の子なのに、家がDouble Bayって言ったからホストファミリーに身代金とか要求されたらどうしようとか真剣に考え、親切でくれたお菓子にも手をつけませんでした。
で、数十分後。
普通にホームステイ先の家の前で降ろしてくれました。
OMG😭😭😭
オージーも親切。
🌷親切エピソードその③🌷
ベトナム航空のトランジットで入国してホーチミンを観光した時。
11月でもホーチミンはくっそ暑かったんですが、パリに行く途中だったので、ロスバゲを心配してコートとブーツは手荷物で初ベトナムを観光したんですよ。
バスで中心部まで移動して、とりあえずサイゴン中央郵便局とかドンコイ通りとかいろいろ観光したのですが、暑すぎて歩くのもう無理・・・と思っていたところ、信号待ちしているベトナムマダムと目が合いました。
ホーチミンって全然英語が通じなかったんですけど、そのマダムは英語が話せたんですよね。
そしたら、次の目的地Vincom centerまでバイクで送ってくれるということで、初めてローカルバイクに乗りました🛵💨💨💨
でもベトナムで、しかもホーチミンでバイクに乗るって結構な恐怖体験なんですよ。
マダムにしがみついていたら、気が付くとスピードを落としてゆっくり走ってくれていました。
さらに、Vincom centerに着いたらお金を要求されるかなと思ったのですが、「じゃあね〜👋」と言って颯爽と去って行きました。
マダムは娘さんがオーストラリア在住で、マダム自身もオーストラリアの病院で働いていたことがあるので英語が話せるって言っていました。
ただ目が合っただけの私をわざわざバイクに乗せて目的地まで送ってくれたベトナムマダム優しい。
そして、人は見かけで判断しちゃダメ!と思った体験でした。
🌷親切エピソードその④🌷
初めて台北を旅した時、電車の乗り方が分からなくて困っていたら、台北女子が助けてくれました。
切符の買い方すら分からなかった私のために、窓口で切符を買うのを手伝ってくれて、さらに私が乗る電車のプラットフォームまで連れて行ってくれて、一緒に電車を待ってくれました。
私は全然中国語話せないので、台北女子が、困った時はお年寄りに話しかけてみると日本語通じる時あるよと教えてくれました。
台北女子優しい。謝謝。
🌷親切エピソードその⑤🌷
昔ワーホリでパリに住んでいたので、帰国後も年一、二回はフランスに行くのですが、その時は久しぶりのパリで完全に浮かれていました。
友達と郊外のアウトレットに行くため待ち合わせしていたのですが、ちょっと遅れそうだったので、メトロで変な二人組に見られているなぁと不穏な空気を察知しながらもそのまま前を通過しようとしました。
そしたらその二人組は恐らくスリだったんですけど、学生風のパリジェンヌがピンチを救ってくれました😍
カバンのチャックを半分くらい開けられていたことにまったく気付かず、その日はアウトレットに行く予定だったのでパスポートも持ち歩いていて、パリジェンヌが助けてくれなかったら本当にやばかったです😭
二人組のスリに立ち向かってくれたパリジェンヌの勇気に感謝!!
🌷親切エピソードその⑥🌷
ワーホリのためパリで約一年過ごしました。
そのとき最初に借りたのは、Cité Internationale Universitaire de Paris内にあるMaison des Provinces de Franceの一室。
全財産の荷物を持って渡仏したのですが、Maison des Provinces de Franceのエントランスは階段になっていました。
そしたら、通りすがりのムッシューが「荷物運ぶの手伝おうか?」と声をかけてくれました。
その時の私は(この人荷物運ぶ振りして持ち逃げするんじゃないか・・・)などと思い、きっぱり断りました。
でも荷物が重すぎて一段ずつしか運べなかったんですよね。
そしたら、再び通りかかったさっきのムッシューが「荷物運ぶの手伝おうか?」とまた声をかけてくれました。
一人で運ぶのは限界だったので、お言葉に甘えてお願いしたら、サッサッサッと上まで運んでくれて「じゃね!😉」と言って去って行きました。
一瞬のことでちゃんとお礼が言えなくて、持ち逃げするんじゃないかとか疑って、自分の考え方とか本当に反省しました😭😭😭
それから約一年パリで過ごした訳ですが、引越しの時や旅行で訪れた時など、大きい荷物を持っているとメトロの階段ではいつも誰かが手を貸してくれます。
他の国では「荷物運ぶの手伝おうか?」って声かけられたことないので、フランス特有の文化なのかなぁ?
🌷親切エピソードその⑦🌷
パリにはシティファルマという有名なファーマシー🏥があります。
二年前にバスク地方を旅したのちパリに戻ったのですが、パリには1泊しかする予定がなかったので、スペインバスクの街サンセバスチャンからパリ・モンパルナス駅に到着したその足でシティファルマに行きました。
その日のパリはものすごい大雨で、宿にチェックインする前にスーツケースを持ったままシティファルマに行き、お目当のビオデルマをまとめ買いし目的は果たしたのですが、最寄りのメトロに行くのにどっちの方向かど忘れしてしまったんですよね。
外は大雨だし、荷物も重いし、無駄に歩くの嫌だな〜と思って、たまたま通りかかったアジア系女子に道を聞いたら、駅まで一緒に連れて行ってくれました。
大雨の中、わざわざ駅までついてきてくれたんですよ!
聞くと中国人の女の子で、ものすごく英語が堪能。
どっかの英語圏の二世かなと思ったのですが、大陸からの旅行者でした。
身なりも一般的な団体客っぽくなくて、すっごく洗練されている素敵女子✨🙎✨
中国とか中国人をひとくくりにするのってよくないなぁと思った瞬間でした。
🌷親切エピソードその⑧🌷
昨年のイタリア旅で、ヴェネツィアからパドヴァに戻る列車の中。
私と友達の斜め前の席に西アフリカのどっかの国のマダムが座っていました。
フランス語圏の国の人だったのでフランス語で話しかけられた(ちなみに私はフランス語が堪能ではないですが、テキトーな話題で多分1時間くらいなら雑談できます。笑)のですが、思いの外話が盛り上がり、ガムをくれましたw
(私の口が臭かったってことじゃないですよね・・・?笑)
何はともあれ、西アフリカの人と国際交流できて楽しかった😀
見知らぬ外人にガムくれるなんて、大阪のおばちゃんが飴配るのと似てますね。
そう言えば、昔大阪→京都に移動した電車の4人席でおばちゃん3人に囲まれた時も飴ちゃんもらったなぁ。
🌷親切エピソードその⑨🌷
昨年のイタリア旅ではAirbnbに泊まりました。
パドヴァの宿のホストAlessandraは超絶親切で、パドヴァ駅に到着した時迎えにきてくれました。
さらに、次の日日帰りでトリエステに行ったのですが、夜22時くらいにパドヴァのバスターミナルに着いたんですよね。
そしたら、わざわざ迎えにきてくれたんですよ!
ゲストの送り迎えなんてAirbnbのホストの仕事でもないので、完全に厚意で迎えにきてくれた訳ですが、トリエステに行く朝には、パドヴァに着いたばかりでバスのチケットも買えていない私にたまたま持っていたバスチケットをくれました。
どんだけ優しいの〜😭😭
アベノマスクが届いたら、Alessandraに送ってあげたい!笑
🌷親切エピソードその⑩🌷
パリ行きのエバー航空に乗った時のこと。
パリに着いたらすぐにモンパルナス駅に移動してボルドーに移動する予定だったのですが、フライトが遅延してかなり焦っていました。
そのことをCAさんに伝えたら、一番前の席に移動させてくれて、一番最初に降ろしてくれました。
さらに、入国審査の時も同じ便に乗っていたファーストクラスのお客さんが先を譲ってくれたり、入国審査官に事情を説明してくれたりして優先的に通してくれました。
その後今度はRER B線のチケットを買うため順番を待っていたら、他のお客さんが先を譲ってくれたり、係りのマダムがテキパキとカードが使える券売機でチケット購入を手伝ってくれたりして、モンパルナス駅に着いたのはまさかのTGVが出発する1時間くらい前。
驚異のスピードで降機からモンパルナス駅まで移動できました。
エバー航空のCAさんとか、その時先を譲ってくれた人たち本当に感謝!!
おかげでその後の旅を無事に楽しく進めることができました😀
***
ざっと思い出しただけでもこんなにあるんですよ。
他にも昨年旅したソウルで、帰りのA’REXに乗り遅れそうになった私を同じエレベーターに乗ったおば 어머니たちがA’REXの私の席まで案内してくれました。笑
お節介にもほどがある!あいごー😭😭😭
世界は優しさで溢れている。のだ!
À bientôt 🤗