【CDG空港】パリで免税手続きしてみた!
久しぶりのパリ滞在もあっという間に終わり、帰国の日。
最寄りのメトロ4番線Mairie de MontrougeからRER B線に乗るためDenfert-Rochereau駅に移動。
出勤途中のフランス人たちで混み合うMairie de Montrougeの券売機でチケットを購入。
シャルル・ド・ゴール空港までは、メトロ+RER B線のチケット🚈(10.30ユーロ)で行くことができます。
いつもはオペラからロワシーバス🚌で移動するのですが、ロワシーバスがめちゃくちゃ値上がりしていた(13.70ユーロ!)のと、今回宿泊した宿がRER B線で移動した方が便利だったのでメトロ+RER B線で空港まで向かいました。
ちなみにロワシーバスは、オペラ⇄CDG空港を往復するシャトルバス。
なので、今回もしロワシーバスを利用すると、いったんメトロでオペラまで行ってからロワシーバス乗り場に移動する必要があり、コスト的にも時間的にもロスが出ます。
さらに前回のパリ旅時、環状線で渋滞にはまり、1時間半ほど時間がかかった苦い経験が💦
ワーホリ中、ロワシーバスもRER B線も幾度となく利用しましたが、ロワシーバスが1時間半もかかったのは2度ほど。
通常は1時間くらいで移動できます。(早ければ40分くらいしかかからないことも!)
、、、と話が逸れましたが、空港への移動中、メトロの階段で2度フランス人の方が声をかけてくれ、荷物運びを手伝ってくれました。
フランス人、本当に優しいな〜☺️
C'est gentil💕💕
(ちなみに↑のフレーズを「Merci!」の後につけると、フランス人の笑顔率アップします😊)
こんな風に海外でよく知らない人が助けてくれるので、私も困っている外国人がいたら助けてあげよう!といつも思います👀✨
さて、メトロからRER B線に乗り継ぎし、電車に揺られること1時間ほど🚞
シャルル・ド・ゴール空港に到着!
ワーホリ中は、ここと市内のホテルが主な仕事場でした。(主に旅行の仕事をしていたので。)
どれだけの時間を空港で過ごしたのかなー。なんて感傷にふけることもなく、用事を済ませるためまずは税関へ。
今回はシティファルマで爆買いしていたので、免税手続きをするため税関に向かいました。
フランスは1日に同一店舗で175.01ユーロ以上購入すると免税が受けられます。
ボンマルシェやギャラリーラファイエットなどの百貨店は、複数店舗の買い物金額をまとめることができます。(ルイヴィトンやシャネルなど一部店舗は除く。)
ちなみに、空港で免税手続きするときは、航空会社のチェックインをする前に税関に立ち寄るのがおすすめ。
免税手続きをするためにはいくつか条件がありますが、条件を満たしているか確認するため抜き打ちで購入品チェックされることがあるから。
免税するための条件として、「EU圏内非居住者であること」とか「免税品は未使用で持ち帰ること」などがあり、その「未使用品かどうか」という点を確認されるのです。
免税品をすべて手荷物で持ち帰る場合は、航空会社のチェックインを済ませてからでも大丈夫ですが、今回の私のように購入品が液体物で荷物を預け入れる場合は先に免税手続きしてから航空会社に荷物を預けることになります。
というわけで、免税手続きする予定がある場合、空港へは余裕を持って移動するのがオススメ👀✨
また、中国系航空会社のフライト✈️✈️✈️が集中する時間帯の場合、税関も免税カウンターも混み合い、ものすごく時間がかかりがち🚶♂️🚶♀️🚶♂️🚶♀️🚶♂️
中華系の方達は単に人数が多いだけでなく、一人一人の免税の量が大量なことも多く、予想以上に時間がかかってしまうことが多い気がします💦
とはいえ、10年くらい前から導入された「PABLO(パブロ)」で手続きする場合は、荷物のチェックはありません。
お店でもらった免税書類にPABLOのマークがあれば、専用の機械でも手続きができます。
ただ、PABLOが故障中💦だったりすることはフランスあるあるなので、その場合はやはり税関に並びスタンプをもらう必要があります。。。
今回私がシティファルマで作ってもらった免税書類は、PABLO対応だったので機械で手続きしました。
PABLOは日本語も対応しています🇯🇵
まずはホーム画面で、日本語を選択し、
内容を確認します。
問題なければ、右下の緑のボタンを押します。
そして画面下の読み取り機で書類のバーコードを読ませ、スキャンが完了すれば終了。
とっても簡単!
ただし、うまく読み取りできなかった場合は、税関カウンターに並びスタンプをもらう必要があります。。。
***
免税手続きが終わったら、航空会社のチェックイン。
その後、セキュリティやイミグレーションを通過して、制限エリア内にある免税カウンターに向かいます。
今回私は現金💷での返金を選択していた(お店で免税書類を作るとき、返金方法を聞かれます。)ので、免税カウンターへ。
結構並んでいました。。。
「Détaxe」というのが、フランス語で「免税」という意味。
係りのお姉さんに聞いたところ、午前中は中国行きの便が集中しており、8時半〜11時頃はいつも混むのだそうです。。。
しかも複数人で入れ替わり立ち替わり並んでいるので実態数がつかめず、手には大量の免税書類。。。
時間の予測がつきません😫💦
私のすぐ後ろの方は、周りの人のフライト時間を聞いて回り、自分の搭乗時間がいかに迫っているかをアピールして割り込もうとしてきます。。。
他のグループの方は、係りのお姉さんに中国語と片言の英語で何度も何度も早く手続きする方法がないか聞いています。
おかげでさらに時間がかかり、、、
だいぶカオス!(爆)
焦る気持ちは分かりますが、おとなしく並んだ方がスムーズに手続きできると思うんですけどね。。。💦
そうこうしているうちに、やっと私の番がきました。
書類は1枚のみ。
出すのがちょっと恥ずかしかったですが、、、
1、2分で手続きは終わり、
無事現金ゲット😊😊😊
戻ってきたお金は手数料を差し引いて、19.83ユーロ!
手数料は4.50ユーロ引かれていました。
返金方法は、私のように現金で払い戻す方法以外にクレジットカードに返金してもらう方法があります。
クレジットカードに返金してもらう場合は、税関で免税手続きをすませた後、お店でもらった封筒に書類を入れてポストに投函するだけ。
以前私がクレジットカードへの返金を選択したときは、1ヶ月くらいで返金されていました。
手数料がかからず、免税カウンターに並ぶ必要もないので、クレジットカードへの返金を選択する方は多いと思いますが、手違いなどでうまく返金処理されない時があり、そうなると結構やりとりが面倒なようです😱😱
それから、今回現金で返金を選択した理由のひとつとして、空港のロンシャンで通勤用のバッグを購入しようと思っていたので、わずかですがその足しにしようと現金を選びました。
ロンシャンでも免税できるほど買い物できればよかったのですが、今回のパリ旅はタイトなスケジュールだったのと予算的にも厳しかったので、空港の免税店で1つだけ買って帰る予定でした。
私は海外旅行時、外貨(特にコイン)を使い切るため、空港の免税店で余った現金と足りない分だけクレジットカードを使って買い物をします。
ユーロやドルなど使い道が多い外貨は持ち越すことがありますが、以前日本の銀行で聞いたのが、数年ごとに英ポンドは絵柄が変わり、あまりに古い外貨は使用できなくなることがあると聞いたことがあったので、基本的に使い切るようにしています。
せっかく持っている外貨が無価値になったら悲しいですもんね。。。
というわけで、シャルル・ド・ゴール空港での免税手続きレポートでした!
À bientôt 🤗