【九州】サントリー九州熊本工場のビール工場見学
本日の熊本市は雨です☔️
雨嫌いでした。昨日までは。
昨日、パリから一時帰国中の友だちと一緒にサントリー九州熊本工場のビール工場見学に出かけました。
熊本城の隣にある「桜の馬場 城彩苑」から工場まで無料のシャトルバスが出ており、そこから乗車。
ちなみに2月29日からは、コロナウィルスの影響で、当面の間工場見学はお休みになるそうです。
いつ再開するかは未定らしく、ギリギリセーフで間に合いました。
公式ホームページから予約。
12:20のシャトルバスに乗車し、バスに揺られることおよそ40分でサントリー九州熊本工場に到着。
まずは受付を済ませ、13:45のガイドツアーまでしばし待機。
記念撮影をしたり、ファクトリーショップを物色して過ごし、時間になったので、ガイドの方が2階に案内してくださいました。
この回の参加者は、友だちと私だけ。
プライベートツアーとなりました。
まずは社名の由来や歴史、サントリーの取り組みなど、動画を見ながら解説を聞き、
パネルを見ながら、ビールの材料などについてお話を伺いました。
ちなみに私はビールが飲めません😓
なのにビール工場見学に行ったのは、裏側や仕組みを知るのが好きだから。
とうわけで、こだわった材料で作られているプレミアム・モルツの味とか全然分かりませんが、ガイドの方の説明はとても興味深かかったです。
サントリーのプレミアム・モルツは、チェコの大麦と少しの国産大麦を使用しているそうです。
ホップもチェコなどから取り寄せていて、サントリー九州熊本工場で作られているプレミアム・モルツの水は、阿蘇の天然水が使われているとのこと。
大麦を味見しました。
香ばしくてほのかな甘みを感じました。
阿蘇の天然水は少しずつ地中に染み出し、徐々にろ過されて行くそう。
阿蘇に降った雨が地中を通り、天然水として組み上げられるまで20年もかかるとのこと!
なので今プレミアム・モルツの元になっている阿蘇の天然水は、約20年前に降った雨らしい。
なんてこと!
そして、機械エリアに移動し、
仕込釜とか仕込槽とかの解説を受け、
ろ過などの仕組みの説明を聞き、
ちょっとこの辺はあまり記憶がありませんが、、、
ビールが缶に充填される仕組みを伺いました。
具体的な数字は忘れてしまいましたが、1分間にものすごい数の缶ビールが充填されるそうです。
そして、最後のお楽しみビールの試飲タイム。
3種類のビールが飲み比べできました。
プレミアム・モルツと、軽めの〈香る〉エールと、もう一つ何か忘れましたが重めのやつ。
それぞれのビールにあったグラスで提供されました。
私はビールが飲めませんので、ヨーグリーナ&サントリー天然水と伊右衛門を。
ほろよいとか飲みたかったな〜。。。
そして、こんなサービスも!
ラテアートならぬ、神泡アート。
プレミアム・モルツの泡はふわふわで神泡と呼ばれているそうです。
ビールは飲まないですが、おつまみを頂きました。
このおつまみがうまかったー!!
おかわりほしい。
そしてビールの注ぎ方講座。
7:3の割合で、ビール:泡になるのが良いらしい。
3月下旬にプレミアム・モルツをセット買いすると、神泡が作れるやつ(非売品)がもらえるそうです。
さっきもらったおつまみやグッズなんかが買えるファクトリーショップもありました。
***
今まで雨は嫌いでしたが、雨が降らないと美味しい天然水ができない。
雨は本当に恵みの雨なんだな〜と思いました。
今日の雨は20年後の美味しいビールの元になるのだから、今日靴が濡れて不快なのは我慢します。。。
サントリーの工場見学は首都圏とかでもできるみたいなので、コロナウィルスが落ち着いて再開されたら、まだ行ったことない方は参加してみると面白いかもしれません。
À bientôt 🤗